症例紹介

  • 歯並びが悪い

矯正装置による矯正

「槍状歯(やい歯)、不正咬合」
シェルティ、11か月齢

上顎の犬歯が前方へ出てしまい、下顎犬歯のが外側に変位しています。
矯正装置による矯正を行いました。このような不正咬合は矯正装置をもちいた治療により治すことができます。

麻酔をして、槍状歯(やい歯)になっている右上顎犬歯に、矯正用ボタンを着け、シリコンのチェーンで後方に引っ張り5カ月間矯正を行いました。装置をつけた後は、咬み合わせのチェックや装置の調整などをするため、数ヶ月間、2週間ごとに来院いただき、軽い麻酔をして2週間ごとに矯正装置を調整します。

上顎犬歯の歯列が治ってから、右下顎に矯正装置を付け、3カ月間矯正を続けました。
上記は5か月後の写真です。右上下の犬歯が正常な位置に移動することができました。