飼い主様のお声(若くして歯周病になった子の処置後です)

  • 歯科治療について
  • 2019.02.13

歯科処置後の経過についてのお尋ね

1.処置当日の夜から朝にかけてのペットのご様子

元気:少しなかった

食欲:普通

痛み:少しあった

 

2.処置後3日目以降のペットのご様子

元気:普通

食欲:普通

痛み:少しあった

 

困ったこと、不安なこと

エリザベスカラーをしていたので、毛がもつれやすくなって困った。

 

メッセージ

普段から歯には気をつけていたのに、最初は右上の大きい歯の歯茎が上がって触ると痛がるというのから始まりました。そんなに急に悪くなるものではないと思っていたら、間もなく、あちこち歯茎から出血するし、臭いにおいが部屋中ただようような状態になりました。

 

近所の動物病院で、「悪いと思える歯は抜いてください。」と言って処置してもらいました。そこでは、上の歯の犬歯より奥は全部抜かれました。口内炎もあったのですが、抜けばその内良くなるという感じで何のケアもありませんでした。

 

「お宅は臭かったでしょう。でも4歳でこんな状態になるのはおかしい。普通は何もしなくてもこうはならない。」と言うだけでした。それでもにおいは減って、これで大丈夫かと思っていたら、1か月程して残した歯がグズグズとなって、口内炎も治っていないようでした。もう一度同じところへ行こうかと思ったのですが、歯の事をきちんと診て下さる所へ行った方がいいと思い、こちらにしました。

 

4歳なので若いので、麻酔の事は心配ではありませんでした。ただこんな若くて、自分では手入れもしてきたつもりなのに何故こんなにひどくなってしまったのか不思議でなりませんでした。

こちらの先生の、「歯周病菌に対する免疫力のない子だ。」という説明に納得がいきました。悪い歯を抜いて終わり、というのではなく、インターフェロンなどのその後のケアもあり、こちらにして本当に良かったと思いました。

 

トイプードルは欠歯のある子が多いのですが、この子は全部揃っていたのに、今では7本だけになってしましました。この歯もどれだけもつかわかりませんが、頑張って長くもつようにしたいです。歯の異変に気付いたら早めにやるべきだったと思います。

 

《サラちゃん