飼い主様のお声(14歳のプードルさんの処置後です)
◆歯科処置後の経過についてのお尋ね
1.処置当日の夜から朝にかけてのペットのご様子
元気:なかった
食欲:少し食べた
痛み:強くあった
2.処置後3日目以降のペットのご様子
元気:少しなかった
食欲:普通
痛み:少しあった
◆困ったこと、不安なこと
術後は水分補給が大切と伺っていたのに、お水を飲まなかった時が一番心配しました。
◆メッセージ◆
14歳 10㎏強のプードルの歯槽膿漏の手術を受けました。高齢なのでずいぶん迷いましたが、麻酔を最低限の量でしていただける事や、現状から予後の事まで詳しく説明していただいて決心しました。
オペ後18時から水、19時から食事がOkでしたが、どちらも受け付けず、お肉のゆで汁を用意してみたり、お肉を口元にもっていったりしましたがまったく口にしませんでした。
それが22時頃から2時間程ぐっすり眠ったあと またためしにあげてみると、ゆで汁を飲み、用意していたごはんも手の平から全部食べました。
カラーが気になってしばらくは手からあげていましたが、それにも少日で慣れ、3日後には器から食べていたと思います。
下の犬歯2本以外全て抜歯したので、はじめは口から食べ物がこぼれる事がありましたが、1ヵ月経った今では問題なく食べられるようになりました。
大好きなきゅうりをかめなくて食べにくそうですが、それでも切っているともらいに来ます。
術後の出血も先生から伺っていたとおり、次の日にはほぼおさまりました。
2週間カラーをつけ続けるのが大変でしたが、そのおかげできれいに治り、今では元気ピンピンです。
カラーをはずしてから歯みがきを開始。歯ぶらしが歯ぐきに当たると嫌がったので少し痛みが残っているのかと思いましたが、1週間ほどで嫌がらなくなりました。
高齢犬では麻酔によって痴呆が進む事があると聞いた事がありましたが、麻酔が少量だったおかげか、その様な事もなく、術後の回復も早かったと思います。
回復が早かったのは先生の腕のおかげですね。本当にありがとうございました。
《 ロイちゃん♥ 》